約9年前に子どもを出産して以降ずっと子育てが思うようにいきませんでした。夫の育児不協力があります。
更に2人目を出産した4年前に産後半年程度で義両親と同居を開始して多くのストレスがたまっていたことから虐待をしそうになったことがありました。
軽い程度であれば実際に叩いたことも何度かあったのですが、これ以上思い詰めると子どもも自分も犠牲になると思っていくつかの対策を取るようにしていました。
記事作成者:39歳
子ども:9歳 4歳
子供を虐待しそうになった理由
まずは夫の育児不参加があります。
夫は他業種とは違った形態で勤務していることから他の人よりも勤務時間が長いというのは仕方ないことだと思っていました。
しかし、どちらかというと主に趣味にのめりこんでいて帰宅が遅くなって育児に不参加という状態でした。
また2人目妊娠中に私には一切相談せずに義両親との同居を決め、それまで住んでいたアパートを解約して夫の実家で一緒に暮らすようになりました。
それが原因でかなりストレスがたまりました。
義両親からは育児に関して毎日のように批判され、同居しているからといって育児を手助けするということは一切なかったことから、私はすっかり自信をなくしてしまいました。
このように家族が育児に忙しい私の見方を一切してくれなかったことから、それがストレスになってその矛先を子どもに向けてしまい、時折叩いたりひどい言葉をぶつけるようになりました。
子供に当たった後の反応
上の子どもは私がひどく怒ると、自分で壁に頭を打ち付けるようになりました。おそらく私に叩かれるということを想定し、先に自分で頭をぶつけておくことで叩かれることを避けられると思ったのでしょう。
下の子どもは一時期夫や義両親に対して近づこうとせずに拒否反応を示すことがありました。
夫や義両親と関わった後に私が暴力的な言動をしていることから、あの人たちさえいなければいいと思って拒否をしていたのだと思いました。
虐待を防止するためにとった対策について
夫や義両親のいない間に自治体の子育て支援サービスに連絡し、定期的に相談に乗ってもらいました。
また一時期は夫や義両親にモラハラの疑いがあるということで、そのような女性たちをサポートするNPO法人のサポートを受けて育児を一人でもできるように、また子どもたちを虐待しないようにさまざまなアドバイスを受けていました。
さらに心療内科を受診して精神疾患があると診断してもらい、暴力や虐待の原因となり得る夫家族と離れてもいいように今後自分たちだけでも生活できるような基盤を作っていました。
児童虐待防止対策・社会的養護検討PTで「児童虐待防止対策の抜本的強化に向けた緊急提言」を加藤厚労大臣に提出しました。
先日、目黒区で5歳の女の子が虐待を受けて亡くなるという痛ましい事件がありました。未来ある子供たちが犠牲になるような事件を二度と繰り返さない覚悟で取り組んでまります。 pic.twitter.com/YMRTtb5Jdh— 石田のりとし(祝稔) (@ishidanoritoshi) 2018年7月13日
子供の成長が虐待防止に繋がっていく
子どもたちに対しての暴力や虐待に関しては、現在も夫や義両親の私に対するひどい態度は変わらないということで思わずしてしまおうと思うことがあります。
なので現在もそれらを抑制するための対策はある程度取っている状態です。
子どもたちが成長すれば、かかりっきりになる時間も少なくなってくるため、最終的には子どもたちの成長が暴力や虐待のリスクを下げるのではと思っています。
本来であれば夫と義両親と離れることこそがストレスを減少させると期待できるため、暴力や虐待をしなくなるきっかけとなるのかもしれません。
しかし現時点ではそれは難しく、また上の子どもは夫にはなついていることから今は離婚や別居は考えるべきでないと思っています。
子供の虐待防止と共同親権は、無関係。実父による虐待の数の方が、継父、養父より、遥かに多い。
面会交流で救える命はない。面会交流は査問の場ではない。実父の査問より、児童相談所の取り組みが重要。
離婚して、縁を切ることで救える命は多数ある。共同親権はこの意味で、危険なのだ。
— 【反対】共同養育支援法(親子断絶防止法)(公式) (@oykdnzt) 2018年7月20日
児童虐待防止へ「ためらわず保護」 児相の権限明確化 厚労省がガイドライン
厚労省が子供の安全確保のための「一時保護ガイドライン」をまとめ、各都道府県に通知していたことが16日分かった。 児童虐待について「子供の安全確保が必要な場面であれば、一時保護を躊躇なく行うべきだ」と強調。産経 pic.twitter.com/EOfQNbeZlz— ズームカー (@zoomcar63) 2018年7月16日
コメント