私は母親を亡くしているため、周りのママ友のようにおばあちゃんに頼りながらの育児というのができず、里帰りもせずに双子の育児をしています。
そのため赤ちゃん期は睡眠時間はほとんどなく、また知識がないために困ったことがあってもなかなか人に聞いたりインターネットで調べる時間がとれず、苦労してきました。
子どもが大きくなるにつれて自然と楽になることもありますが、やはり助けられた物があります。そういうものをご紹介させていただきます。
記事作成者 32歳
子ども 双子の2歳
双子の通園はとても大変だった!
双子のため、通園にとても苦労しました。
車を使っている人がたくさんいる地域なので、ベビーカーで登園している人は全くいません。
園側もベビーカー通園の想定はされておらず、入園前にはどこかにベビーカーを置かせてもらう交渉から始まりました。
子どもが1人なら、徒歩30分を抱っこで行くことも可能ですが、2人だとそうは行かず、なんとか理解をしていただき、ベビーカー通園を始めました。
しかし片道30分の道のりは遠く、毎日の送り迎えがかなりの負担となりました。
特に雨や雪の日はどうしても濡れてしまい、子供に可哀想なことをしてると罪悪感に苛まれることもしばしばあったのです。
少し大きくなると周りのお友達は近くの距離なら歩いて行けるようになるのですが、双子となるとどちらかが歩くことを諦めて抱っこをねだると、もう1人も抱っこをしてほしがるため、前にも後ろにも進めなくなります。家が遠いこともあり、とても悩みました。
電動アシスト自転車
ブリジストンの電動アシスト自転車です。
自転車では月齢が低い子を前に、月齢が高い子を後ろに乗せるのが一般的ですが、双子のため2人が後ろに乗せても大丈夫な月齢になってから、購入しました。
ベルトでしっかり固定されるので、段差で揺れても大丈夫です。
普通は最初に前に乗せ、大きくなって後ろに乗せることで何年も使えますが、双子は同時に大きくなるので使える年数が短くなります。
そこで、前シートをハンドルの手前でなく前にあるタイプにすることで、使用年数を伸ばせました。
電動自転車に乗ってみた感想
普通の自転車はこぎ始めにフラ付きがあると思いますが、電動自転車にはそれがありません。
かなりスムーズに発進できるためビックリしました。
子供を後ろに乗せる場合はベルトで固定しているとは言え不安です。
落ちてしまわないかなど心配してしまいます。
これはどの自転車でも一緒だと思います。
何キロまでの子供が乗れるのか気になりますよね。
前の座席は15kgまで大丈夫です。
3歳くらいまでの平均体重であれば大丈夫と言う事です。
後ろにも座席が付けれるため15kgを超えたら後ろに乗せましょう!
こちらの座席は25kgまで大丈夫です。
7歳の子供の平均体重ですよね。
小学1年生まで大丈夫と言う事になりますよ。
バッテリーは4時間30分で充電完了です。
一回の充電でロングモードであれば68kmの走行が可能です。
一番短いパワーモードでも39kmの走行ができますよ!
11月発売のニューモデル[ビッケポーラーb]安定感バツグン!お子様を乗せての運転が不安な方にオススメです。
身長136cmの方から乗れる、お求めやすい自転車です(≧∇≦)b pic.twitter.com/1zOH75hT5b— tsuyama (@tsuyama6) 2017年11月25日
双子の私にとっては大助かり
通園時間が大幅に短くなり、家族の時間が増えました。
双子ベビーカーでは電車に乗れないので、行動範囲がとても狭かったのですが、かなりの範囲まで遊びに行くことができるため、子どもたちにもとてもいい刺激になっているようです。
また今まではあまり体を動かせていなかったのですが自転車が好きでたくさん乗ってくれるようになり、バランス感覚がぐっと良くなったように思います。
友達と遊ぶ機会も増え、コミュニケーションの仕方も少しずつ覚えてくれています。
2人を乗せるとバランスは崩しやすい
タイヤが小さくて安定感があります。
しかし雨の日にはすべりやすく、また子どもを2人も乗せているのでバランスが崩しやすく、一度転倒してしまいました。
さらに園には子どもが履いてきた靴やコート、ヘルメットなどを置くのは禁止で、お迎えの時に持っていかないと行けないため、結局は一度家を経由しなければなりません(電車通勤で職場にヘルメットや子どもの靴を持って行くのは現実的ではないため)
もし自転車にバイクのような収納があればもっと使いやすくなるかもしれません。
個人的な感想について
園や自転車会社などは常に子どもの安全を考えて働いてくださっていると思います。
年子であったり、障害があったり、または親が遠方、ワンオペやシングルなど、かく家庭ごとの不自由さは必ずあります。
それぞれが工夫をして生活をしていると思いますが、うまくアイテムを活用することも大事です。
自転車に限らず、生活を便利にするアイテムというのは時として高価になりがちですが、それにより家族との時間が増え、心が豊かになるならば価格以上の価値があると思います。
ビッケポーラー、11月に出た新型をじっくり試乗する気満々でお店に行ったのに、旧型が在庫限りで2万円安かったのでろくに跨がりもせずホイホイ買ってしまった。違いはバッテリーの大きさぐらいだそうだよ!
— ねぎ・とろ (@sasorine) 2017年12月2日
子供を保育園に送り迎えするため、2人乗り用の電動自転車
ブリジストンのビッケポーラーを買いました。これからは早起きして少しでも愛する妻の助けになるぞー!
おはようございます‼︎#このツイートは結婚した時のための予行練習です。 pic.twitter.com/KaID4OrxP2
— 5fret(ごふれっと)くん・旧バツイチ君 (@5fret) 2017年9月9日
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