妊娠中は「これからきっと子どもとの素敵な生活がまっている」とこれからの生活に希望を抱いたママは多いと思います。
しかし、実際は仕事との両立が難しかったり自分の子どもが「難しい子」で、ストレスを抱えてしまったりするママは多いと思います。
子育ての難しさを実感しているママや困っているママの参考になれば幸いです。
記事作成者:35歳
子供:5歳(男児)
発達障害と診断された我が子
私は現在公務員として勤務をしている35歳の女性です。
結婚を機に東京都から神奈川県に引越しました。
現在は子育てのことも考え、公園や幼稚園が近いマンションに住んでいます。
家族形態は夫、私、子供(5歳)の3人ですが、夫は現在海外に単身赴任をしており、基本的には子供と2人きりになることが多いです。
子供は5歳の幼稚園児です。
実は発達障害を抱えているため、幼稚園の他にも市の施設に通って言語や行動の学習を受けています。
発達障害の早期療育を行う「発達わんぱく会」
大泣きが止まらずストレス増大
公務員として勤務していましたが、子供のことを考え、出産後に育児休暇を取りました。
育児休暇をとっていた0歳から2歳までは非常に手のかからない子で、「あぁ子育てってすごく楽しいなぁ」と幸せいっぱいの生活を送っていました。
しかし、育児休暇が終わるころ、発達障害の症状が出始め、子育てが非常に難しくなってきました。
いきなり公共の場で奇声を上げて走り回ったり、お店からモノをもってきてしまったり、他の子を叩いてしまったり・・・。
一番辛かったのは家で癇癪を起して大泣きすること。
一回泣くともう2時間くらい止まりません。
毎日繰り返されるこの仕打ちに次第に私も疲弊していき、ストレスが溜まっていきました。
それがある日爆発し、恫喝をしてしまったのです。
子供を恫喝した後の反応が焼きついている
恫喝後の事は今でも脳裏に焼き付いています。
一瞬ピタッと止まり、その後、火のついたように大泣きを始めました。
いつも泣いて癇癪を起している我が子ですが、この時ばかりは机の上にあった物という物をなぎ倒し、地面に突っ伏しながら嗚咽していました。
まるでお化けでも見るように私を見るとがくがくと震えだし、仕舞にはベッドに潜り込んでずっと出てきませんでした。
「ママこないで。こないで。やめて」と悲痛に訴えられ、胸が張り裂ける思いでした。
褒めて伸ばす事を意識して対応
発達障害をもつ子供やなかなか親の指示を受け止めることのできない子供を育てる過程には、たくさんのイライラがあります。
それをなくすために私がとった対策は、「子どもの良い面をとにかく見つけ、伸ばすこと」です。
子どもが暴れたり多動になると、ついつい悪い面ばかりを見てしまい、親の自分の育て方が悪いのかなと、自分を責めてしまいがちです。
なので、子供ができること、得意なことをどんどん見つけ、積極的に言葉に出して褒めました。
はじめは子供も上手くいかずに失敗すると委縮してばかりいましたが、褒め続けられることによって自信をもち、心が落ち着いてきます。
そして「次はこうしようね」という共通の目標を持つことで明るい気持ちで関わることができます。
6秒待つという防止策
同じ発達障害のお子さんを持つママさん友達からはこんな防止策をアドバイスされました。
それは「6秒待つ」ということです。
どんなに激しい怒りでも人の怒りのピークは「6秒」だそうです。
そのママ友さんも、お子さんの激しい気性に毎日振り回されて辛い思いをしていたそうです。
しかし、テレビで「アンガーマネージメント」という、怒りとの向き合い方を学ぶ特集でこの方法を知り、お子さんを叱責しないで済んだそうです。
お子さんが暴れたり約束を破ったりして怒ってしまいたくなったときに、ふーっと息を吐きながら心の中で「1,2,3・・・」と6秒唱えます。
すると呼吸を整えると同時に心が落ち着いてくるため、お子さんを不必要に怒らずに済むそうです。
今日も息子が「幼稚園に行きたくない」と言ってきた。
息子をしばらく抱きしめ「大丈夫、大好きだからね」と何度も伝える。
しばらくすると、「頑張って行く」と私の元を離れた。
母の愛情を言葉と態度で示すって大事😊
子供が生き抜く力となる✊#発達障害 #子育てあるある #クリスチャン pic.twitter.com/B3P0WM4idH
— いのり@クリスチャンブロガー (@187IkzTBqDoP2Wq) 2019年3月7日
向精神薬や抗うつ剤は麻薬と似た効能であるため、ストレスなどの根本的な解決にはならない。発達障害も精神薬で治ることはなく、ADHDや自閉症などの子供は薬物治療させる環境に置かれやすいため、依存症になる可能性が高い。pic.twitter.com/dAEGbGzjyG
— 世界の裏側 (@sinzitu_2) 2019年3月12日
虐待事件を反面教師に!
最近気になったのは、福岡県筑紫野市に住むアルバイトの母親と内縁の夫の八尋潤容疑者が今年1月、小学2年の長女にケガをさせた疑いで2月に逮捕された事件です。
2人は自宅で8歳の長女を水風呂に入れるという残虐的な行為を繰り返していました。
しかも水風呂に入れることであざを残さずに済むという親とは思えない思考で子供と関わっていました。
確かに子どもは大人と違い、できないことも多く、時に面倒なこともあります。しかし、どんな子供も「意思」をもった立派な人間です。
そして、どんなに幼くても親のしていることはわかります。
親は一時の感情に流されずに、子供の良い側面を受け止め、心に余裕をもって子供と向き合ってほしいと思います。
8歳の女の子を毎日虐待し殴り、いざバレそうになったら慌てて虐待の仕方を両手足縛って水風呂に沈めるに変更した鬼畜。
母親も内縁の夫も死ね。
母親、自分の子ども守られへんなら内縁の夫とか作んな。#八尋潤#福岡#虐待#虐待を厳罰化してください pic.twitter.com/6oZmnfkVLy— 🅿️inoko🐥ママ友さん募集❣️❣️ (@pinoko09328891) 2019年3月14日
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