今から4年前の出来事です。
ちょうど私が第2子の出産をしたころの話です。
第2子の出産のときには、夫が海外赴任で不在。
私は実家で里帰り出産をしました。
約10年実家を出ていた私たちの場所というのはとても窮屈でした。
出産後のいろいろな要因から、子供をたたいてしまった経験をご紹介したいと思います。
産後はいろいろなことがあるので、きっとイライラするママは多いと思います。
同じような経験をしたことのあるママの参考になれば嬉しいです。
記事作成者:43歳
子供:9歳
赤ちゃん返りした子供を叩いた
第2子の出産後の疲労、睡眠不足、慣れない環境でのストレス、家事などでいっぱいでした。
更に子供は見事に赤ちゃん返りをしてしまったのです。
ある時、授乳をしているときに、赤ちゃんを払いのけ、自分が抱っこしてもらおうとしてきました。
その時に赤ちゃんを落としそうになってしまい、とっさに上の子に手を挙げたことがあります。
やはり5歳ともなるとしっかりしてきたとはいえ、自分のことが最優先。
そして欲求をかなえたいと思うのは当然ですね。
しかし危険があることに関しては注意をする必要もあります。
その方法が、とっさに出てしまったのです。
悪いと思いましたが、私もその時のことがショックでしばらくボーっとしてしまったほどです。
聞き分けの良い子。言えば理解できる
叩かれて子供はすぐに理解をしたのか、自分が悪いと思ってくれたのかすぐにその場を離れていきました。
そして授乳が終わってキッチンに行ってみると私の母と何事もなく遊んでいるところでした。
授乳をしているときに無理やり入り込んできたということは、娘にとってもいけないことだと理解できたのでしょう。
私がもう一度「赤ちゃんが落ちそうになり危険だから、ああいうことはダメなのよ」と説明をしました。
そうすると「分かった、ごめんなさい」と一言あやまったのです。
とっさの行動に後悔。その後の対応方法
とっさに出た行動とはいえ、私にとってもショックな出来事でした。
そのため子供には悪いことをしたなという気持ちもありましたね。
やはり危険な行動というのは、注意をすることが必須。
その時に行動としてとっさに出てしまうこともあるけれど、やはり冷静に対処する必要があります。
私の場合は、赤ちゃん返りのひどかった子供なので、子供が寄ってきたら、赤ちゃんをベットに下ろすように心がけました。そのようにして危険回避をしたのです。
とっさに叩いてしまった時は子供にしっかり理由を説明します。
「さっきは痛かったよね。ごめんね。でも・・・」という感じでやっています。
まずは叩いた事を謝っています。
その分、愛情を多く注いでいます。
そうすることにより子供は嫌われていないと思ってくれるからです。
そしてカッとなるのは自分に余裕がないからです。
育児疲れやストレスが溜まっています。
まずはその部分の解決が先決だと思います。
家族、市の職員、友人などに相談することがお勧めです。
子供を叩いた母親に節子が話しかけるシーン。
「虐待?」と白い目で見る女性達。一方、母子に優しく声をかける節子。その節子の言葉には、涙が溢れてきました。全力で娘を育てた節子だからできたことだと思いました。#あやカノお気に入りシーン pic.twitter.com/KzVGfprAgY— ほん (@ks_ster) 2016年4月6日
しつけと虐待は大違い
しつけは子供が成長していく上で必要な自立心や社会性を教えるためにしていく事です。
子供をイライラの吐け口にする事が体罰や虐待です。
暴力で恐怖心を植えつけて子供の行動をコントロールしていく、いわゆる洗脳です。
しつけと体罰、虐待は全く違います。
その後の子供の成長も大きく変わりますね。
しつけをされてきた子供は自立心、社会性が養われています。
体罰、虐待を受けてきた子供は、イライラしたら相手を殴れば良いという理解しかできません。
何の成長もない子供になってしまいますね。
虐待事件が多く報道されています。
その理由がしつけのつもりだったというアホな回答ばかり。
虐待では表面的な部分しか報道されていない。
虐待というニュースを見るたびに心が痛みます。
やっぱり両親が批判され、逮捕されることに注目が集まりますが、本当は誰も知らない理由がそこにあると思います。
そのため虐待のニュースには注目をしても、その理由に関しては外部がとやかくいう資格はないと思います。
ただ警察などが調べた真実だけを知り、それに対して講じた対策を受け止めればいいだけだと思っています。
核家族化が進む今、虐待ケースというのは決してなくならないと思います。
そのため、事前にどれだけ対策をとることが出来るかということが一番重要であると思っています。
また虐待に関する教育というのも不足しているのでは?
例えば学校の教育で虐待について取り上げる、また産婦人科の母親学級で虐待について取り上げるといったことが重要だと思います。
#1日1本オススメ映画
ぼくらの七日間戦争行き過ぎ指導&体罰&体面気にして保守に逃げるどこかで聞いたような学校側に、秘密基地で篭城した子供達の趣味に料理に作戦に戦車にと青春とワクワクが楽しいこと
学校なんて嫌だ!で始まる、インチキ大人を打ち負かす子供達の爽快な、
ひと夏のジュブナイル pic.twitter.com/zZh2Bd7kJe— 接続設定☯締切07/27(金) (@setsuzokusettei) 2018年5月25日
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