不妊に悩んでいたアラフォー主婦です。
病気も見つかり潜在性高プロラクチン血症と甲状腺機能低下症でした。
薬の飲んでしっかり治療しました。
ストレスもたまる生活でしたが最終的には妊娠する事ができました。
私がやった過程を紹介してみます。
ストレス発散方法や冷え対策など色々と試してみました。
参考にして見て下さい。
潜在性高プロラクチン血症と甲状腺機能低下症になった
現在、40歳で妊娠6ヶ月です。
東京都在住の専業主婦です。
結婚は3年目で、地方都市に住んでいた37歳の時に結婚しました。
その直後から基礎体温を測ったり、自己判断でタイミングを取ったりして妊活を始めました。
妊活を始めるまでは人間ドックや健康診断で引っかかることはなく持病はなかったです。
しかし39歳の時に本格的に不妊治療を始めて病院にかかった際、血液検査で潜在性高プロラクチン血症と診断され投薬で治療していました。
その後、別の病院で診てもらった際に、甲状腺機能低下症とも診断され、高プロラクチン血症の投薬を止めて、甲状腺機能低下症の治療を始めました。
39歳の不妊治療を始めるまでは派遣社員で残業もある職場で週5日、朝から夜までバリバリ働いていました。
しかし主人の転勤をきっかけに東京へと引っ越しをしてからは仕事をせずに専業主婦で不妊治療に専念するようになりました。
性格は細かい事が気になるタイプで、白黒つけないと気が済まない性格です。
妊活をしながら仕事をしている時は気分が紛れていたのですが、専業主婦になってからは、向き合う事が妊娠ばかりになってしまったので情緒不安定気味でした。
卵子が少なく旦那の精子の状態も悪い
年齢的にも厳しいとは自覚してはいたのですが、生理は順調、排卵もしているようなのでいつかは妊娠するだろうと高をくくっていました。
自己判断で基礎体温やタイミングをはかっていても全くかすりもしません。
タイミングの取り方が間違っているのかなと思って病院に行って色々精密検査をしました。
その結果、潜在性高プロラクチン血症と診断され、その時点で妊娠しにくいのかもなと思いました。
その際に主治医の先生はそこまで深刻ではなかったので、高プロラクチン血症の投薬をしてタイミングをはかっていたら、妊娠するだろうと思っていたけれど、それでも全くその兆候はなかったので、転勤を機に別の病院で抗ミュラー管ホルモンの数値を調べてもらいました。
そこで年齢より卵巣内に残っている卵が少ないことを知り、妊娠する可能性がとても低いことを自覚しました。
また、タイミングで妊娠しなかったので次のステップの人工授精をトライしましたが、主人の精子の状態もあまり良くなかったので、こちらもかすりもしませんでした。
その後、次のステップアップに進めるため、体外受精を専門にしている別の病院にかかり、そこでTSHの値が高い甲状腺機能低下症と診断されたので、ますます妊娠は難しいのだなと思いました。
体外受精までステップアップしながらやった事
タイミングをはかっていた時は毎日必ず基礎体温は測っていました。
基礎体温と排卵時の体温を見比べて、いつ排卵が起こっているのかを判断し、排卵日の前日と排卵日にタイミングを取るようにしていました。
精子を溜めすぎると良くないと言われたので、生理が終わったらタイミングを取って、排卵日まで精子を溜めないようにしていました。
タイミングをとっていた時は、妊娠する体作りには運動が良いと言われているので、ランニングを始めました。
人工授精にステップアップした時はランニングは負荷がかかるのでウォーキングに変えました。
人工授精の時はとにかく良い精子が取れるように亜鉛の含まれている食材を使った料理を出していました。
体外受精にステップアップした時は、精神的に疲れていたので運動はしないで、毎日ゴロゴロして過ごしていました。
食生活も特に気をつけたことはしていなかったのですが、飲酒を減らして、趣味を作ったり友人に会ったりしてストレスをなくす努力をしました。
タイミングから体外受精までずっとやり続けていたことは、体を冷やさない、葉酸のサプリを取ること、カフェインを極力取らないようにしていました。
体を冷やさないためには、腹巻きやシルクの靴下を履いて過ごしていました。
飲み物は温かいルイボスティーや麦茶にして、野菜をたっぷり摂ることを習慣にしていました。
そして妊娠できなかった時の先のことを考えて、どちらになっても自分の人生を受け入れるような人生設計を考えました。
ストレス発散を冷え対策がお勧め
一番良かったのはストレスをなくす事だと思いました。
同じ境遇で妊娠した友人がいたので、その子に相談して良い方法や愚痴を聞いてもらったりして、ストレスを発散する事ができました。
そして妊娠できなかった時の先のことを考えて、自分が何をしていたら楽しいかを想像して、そのために生きることに考えを変換できるようになったら、不妊であることにそんなに苦しまなくなりました。
また、体を冷やさないようにするため、年中腹巻をしてシルクの靴下を履いていたので、以前ほど冷え性で困ることはなかったです。
飲み物も温かい飲み物を飲むことでお腹を壊すことも少なくなり、野菜を摂ることで便秘も解消する事ができました。
野菜をしっかり摂っていた方だとは思いますが、葉酸はなかなか食事からは摂りにくいと聞くのでサプリで補っていたのは良かったのではないかと思います。
また、一日中何もしないでゴロゴロしていても野菜中心の生活だったからか体重が増えることはなかったです。
不妊の事をあまり考えすぎない環境づくり
ストレス発散するには友人に会っておしゃべりしたり、楽しいことをすることでしたが、毎日会うこともないですし、毎日会うとなると逆にストレスになることもあるので、たまに会えるのが良いかと思います。
それ以外でストレスを発散できる何かを探さないと妊娠のことばかり考える毎日になるかと思いますので、気軽にお手軽にできる趣味の場が家の周りにたくさんあると良いかと思います。
冷えを防ぐアイテムはシルク素材だと高いのと傷みやすいので丁寧に扱わないとすぐに買い換えないといけないのが難点です。
また、葉酸のアプリは種類もたくさんあるのだけれども、全体的に安いものではないのと、毎日飲むものなのですぐになくなるので常に補充していました。
どこのメーカーを選んだら良いのか分かりにくいのと値段がもう少し安くなるか、もしくは医者が勧めてくれるようになり、保険が適用されると良いのになとは思いました。
私はマカも含まれている葉酸サプリを飲んでいました。
とにかく妊娠するための努力には何をするにしてもお金がかかるので、お金がかからないで妊娠しやすい体や心を作る方法があれば気休めにもなるのではと思います。
妊活中の悩みを軽減した考え方
妊娠がどうでも良いと開き直るまでは、とにかく憂鬱な毎日を過ごしていました。
いくら頭では妊娠が全てではないと思っていても、どうして妊娠しないのだろうか、この先どうしたら良いのだろうかばかり考えていて心身ともに不健康だったと思います。
妊娠できない事が罪ではないのに、この世の全ての不幸を背負ったような感覚にも襲われて、毎日が楽しくなったような気がします。
もっと気楽に妊活ができれば苦しまなくて済んだんだろうと思うのですが、情報も多く、なぜ他の人ができて私にはできないのだろうかと答えのないことに考えを巡らせるのは意味のない事だと今更ながら思います。
しかし、当事者にしか分からない心情だとも思います。
悩んで悩んで自分の解決方法を探すしかないのだろうなと思いました。
妊娠する事だけが解決ではないと思いますが、自分が輝く場所や生き生きとなる何かを探す事が抜け出す一つのような気もしています。
私はもう妊娠できないかもと思った時、とにかくやりがいのある仕事に就こうと決心しました。
自分を高められて、自分が自分を認める事ができる人間になれば、子供がいなくても充実した毎日を過ごせるだろうと思い、そこから開き直る事ができました。
そして妊活を休んで仕事復帰しようとした時に妊娠する事ができました。
心を妊娠から離すことも必要ではないのかなと思います。また、キレイ事かもしれませんが、とことん悩んで苦しむことで、人の痛みに気づくこともできて、妊活の苦しみから色々学ぶこともできると思うので、不妊である事が人生のマイナスに働いてるとは思いません。
不妊症からめでたく妊娠出来た方法はこちら!
不妊の原因には本人の体質などを含めて様々な要因があります。
なるべく効果がありそうなのを同時にやっていく事で妊娠できる可能性が高くなると思っています。
是非参考にしてみて下さい。
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