妊娠の後期に体重が増えると危険!実践すべき太らない方法

不妊・病気・女性の体の悩み
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私が第二子を妊娠していた当時で31歳の頃の話です。
第一子の時は若かったからか、あまり妊娠時に体重は増えずに済みました。

第二子妊娠中には特に後期に入ってくるとぐっと体重が増えてきて困りました。

周りの妊娠経験者の話を聞いても妊娠後期に体重が増えてしまい産婦人科の先生に怒られたなんていうケースが結構あるようでした。
そこで今回は、私が妊娠後期にこれ以上体重が増えないように取った方法についてご紹介します。

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妊娠中に体重が増加しすぎると産道が危険!?

 

私が妊娠後期に悩んでいたのは、それまではそんなに増えていなかった体重が後期に入ってから急に増えてしまったという事です。

幸い私が通院していた産婦人科の先生はそこまで体重管理に厳しくはなかったのですが、それでも「ちょっと、これ以上は増えないように気をつけたほうがいいね。」なんてチクリと言われてしまいました。
怒られる感じではなく嫌味っぽい感じでしたね。

体重が増えると産後元に戻すのも大変です。
何より体重が増える事で体が重くなって出産も大変になりそうだなと思っていました。

実際に脂肪が付き過ぎると赤ちゃんが産道を下りて来にくかったりするらしいですよ。
ですので、なんとか体重があまり増えないように出来る事をやろうと気合を入れました。

体重が増え過ぎると妊娠糖尿病のリスクが高まります。
むくみやたんぱく尿が出る事があります。
結果的に赤ちゃんの体重が増加しすぎて難産になってしまう事にもなり得ます。

妊娠高血圧症候群なり逆に低出生体重児やお腹の中で胎児が死亡してしまうと言う怖い結果を招くこともあります。

 

妊娠後期に体重が増加する理由

お腹の赤ちゃんの分まで食べるように周囲に勧められて食べているとあっという間に体重が増えてしまいますよね。

悪阻の反動もあります。
特に悪阻が酷かった場合は食事がほとんど食べれません。
その反動もあって悪阻が落ち着いた後期は食べ過ぎてしまうのです。

切迫早産などで自宅安静になった場合は基本的には寝てる事くらいしかできません。
立って動くのはトイレとお風呂くらいになります。
そのためほとんど寝たままお菓子などを食べ続ける日が続いてしまうのも体重増加につながっています。

 

目安として1週間に0.5kg以上の増加があると要注意との事です。

 

体重増加を予防した実践方法

 

基本的には運動です。
これを面倒だからといって怠けてしまうような覚悟ですと出産した後の子育てなんて体力的にも精神的にも難しいです。

食事の量を減らすと言う減量方法は絶対にやらないようにしましょう。
妊娠中は母親もお腹の子供にも栄養やカロリーがとても必要な時期だからです。

 

体重計で毎日計測する癖をつけましょう。
私がまずやった事は、上の子供を連れて一緒に近所を散歩するということ。
それまでは大変だからとあまり散歩していなかったのですが、やはり適度な運動をしないと体重は減らないだろうと感じました。

あとは、たまにヨガもやりました。
加えてなるべく雑巾がけなどこまめに体を動かすよう心がけました。
雑巾がけは安産にも良いと聞いたことがあります。

また、食事は洋食だとカロリーオーバーになりやすいので基本的に和食にしました。
少なめのご飯、味噌汁、焼き魚、ひじきの煮物などなどですね。
やはり和食のほうが栄養バランスも良くカロリーが抑えられます。

 

あとは、塩分控えめも心がけました。
塩分を取りすぎるとむくみの元になります。
また喉が乾くので水を飲みすぎてしまいます。
塩分を控えることで体重増加がかなりゆるやかになりました。

体重の増加も抑えて安産

上記の取り組みで、なんとかその後急激な体重増加はせずにすみました。
出産もかなりの安産でした。
分娩室に入ってから15分で出産となりました。

私の場合は運動として散歩をしましたが、やはり気分転換にもなりますし、軽い運動なので妊婦にはベストなのではないかと思います。
それまで運動の習慣の無かった人が妊婦になって急に運動を始めるというのは危険ですしね。

また、食事においては塩分を控えるというのはとてもお勧めです。
塩を使う代わりにお酢やこしょうなどのスパイス(調味料)を使うことで物足りなく感じることなく食事が頂けます。

あとは、個人的にはおろしぽん酢がおすすめです!
たっぷりの大根おろしに少しのぽん酢をかけるだけです。
魚にも肉にも豆腐にも合うしヘルシーですよ。

 

 

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