授乳で乳首が痛いし切れてしまう!防止する方法やニップルを使った対策

ニップル 不妊・病気・女性の体の悩み
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子供が生まれたばかりの新生児だったころの話です。
初めての出産、育児でおっぱいをあげるのにもやっぱり苦労がありました。

病院での産褥入院中での母乳育児開始とともに始まった、乳首にかかる傷み、負担は想像していたものより遥かに大変なものでした。
本当に辛くて、母乳育児なんて別に出来なくてもいい!とまで考えて鬱状態でした。

そこで助産師さんに教えてもらったのが、乳頭保護器の存在でした。
それを使い始めてからは、痛みも和らぎ、前向きに赤ちゃんにおっぱいをあげられるようになったんです。

記事作成者:29歳
子供:3歳
ニップル

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母乳を吸ってくれなくてうつ状態になりかけた!

今はもう3年以上も前のことになりますが、私の初産の頃のお話です。
妊娠中は実に健康で、出産も安産でした。
何の心配事もなく、さあこれから可愛い赤ちゃんとの新しい生活が、明るい未来が待っている!と思った矢先に立ちはだかった壁でした。

母乳育児を推奨する病院にて出産、産褥入院をした私は、赤ちゃんにおっぱいをあげることにかなり苦戦しました。

まず、我が子が少し小さめだったのもあり、なかなか上手に乳首をくわえて吸ってくれない、という原因がありました。
もちろん助産師さんがマッサージを施してくれたり、アドバイスをくれたりもしました。

しかし出産して2、3日と経っても満足に出てくれない母乳に、どんどん気持ちは落ち込んでいくばかりでした。赤ちゃんが吸ったり、マッサージする度に乳首は傷み、ますます鬱状態に。

こんなに辛いなら母乳育児なんて別に出来なくてもいい!とまで考えていました。

乳頭保護器のメデラのニップルシールドがとても役にたった理由!

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そこで、助産師さんが教えてくれたのが【乳頭保護器】です。
これを使うのはちょっと最初抵抗がありました。

何故なら赤ちゃんはゴム製のそれをちゃんと吸ってくれるのか、とか、逆にそれがクセになってしまったらどうしよう、とか、色々考えてしまったからです。

しかしあまりにも痛みが辛かったので、それを使ってみることにしました。
私が実際に使ったのは、メデラのニップルシールドでした。

それは私のそれまでの辛い気持ちを、随分軽くしてくれて、明るい赤ちゃんとの生活を取り戻してくれたのです。

乳首の痛みがなくなり長時間の授乳が可能!

まずこの製品は『乳頭へのダメージを抑える』というのが一番の役割です。
その名の通り、赤ちゃんの吸おうとする摩擦が直接当たらなくなったことで、痛みはほとんどなくなりました。

また痛みがなくなったことで、長時間の授乳にも耐えられるようになり、より母乳が出やすい状態にすることが出来たのです。

更に出産してからの時間とともに、母乳は作られて出るようになるので、気持ちが軽くなると同時くらいから母乳がすんなりと出てくれるようになりました。

赤ちゃんの口に入れるものなので清潔に保つことに注意!

不便な点はさほど多くありません。
ただ新生児がくわえるものですから、衛生的な状態で管理しておくことが必要になります。

これに関しては、使用したらまず水ですすいで、更にミルトンなどの消毒液に浸して保管する、という手順を毎度行っていました。

しかも出産直後の授乳は数時間置きにしなければならないので、常に側に置いておくべきですよね。
私はそれをベッド脇に置いていて、誤ってひっくり返したりもしました。

まあそれは少し気にしていれば大丈夫だと思いますが、産後で身体も気持ちも動転している状態だと、少し面倒だな、と感じました。

経験者からニップルのアドバイス

今となっては、あの鬱な状態や辛さは産後の情緒不安定期が最大の原因だと思いますが、やっぱりこの乳頭保護器に助けられた気持ちは大きいです。

実際に使った期間はほんの少しでしたが、産後間もない新米ママさんを助けてくれる、大きな役割を果たすグッズのひとつだと思います。

もし同じような壁にぶつかっている産婦さんがいたら、是非とも使ってみてほしいと思います。
赤ちゃんと最初の一週間、母乳のことで悩む新米ママさんは少なくないと思います。

最初は少し抵抗があるかもしれませんが、始めの1ヶ月を乗り切るためだと思って、少しの勇気とお金を払って使って見てください。
赤ちゃんとの新しい生活のスタート、少しでも明るいものになりますように。

 

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