新生児の育児で気になることとしてよく挙げられるものがります。
それは赤ちゃんがいつも同じ方向を向いて寝ているのではないかという悩みです。
実際に赤ちゃんを観察しているとどうしてもいつも同じ方向を向きがちです。
そのままにしておくと赤ちゃんの頭は柔らかいので、下になったほうの頭が平べったくなってしまい、いびつな形になってしまいます。
大人になってからも頭の形が歪んでいる
私は28歳の主婦です。
実は私自身の頭の形もかなり左右非対称です。
頭頂部を触ってみると明らかに右側がペタっと平べったいのです。
私は3人兄弟の末っ子なので、親もあまり神経質にならなかったんだろうなと思います。
私も実際子供が産まれたとき、子供が同じ方向を向かないようにしよう、というのは頭にありました。
赤ちゃんの寝る向きと頭の形
私は自分の子供が産まれた時です。
新生児期の頃にいつも同じ方向を向いて寝ているのが気になりました。
どうしても、ある程度向きぐせが出来てしまうんですよね。
自分自身が左右非対称な頭の形をしているからこそ、子供には同じようになってほしくないという気持ちが強かったです。
特に女の子だからという事もあります。
なんとか向きぐせを治して、頭の形を綺麗にしてあげたいと常に思っていました。
子供がいつも同じ方向を向いているなと思ったら反対の方向に頭を向けてみたりしたのですが、どうしてもまた同じ方向を向いてしまいます。
一旦同じ方向を向く癖がついてしまったらなかなか治らないものなのかなと当時はかなり悩んでいましたし困っていました。
頭の形はいつまでの期間に決まる?
子供の頭の形が良くなるかどうかは生まれてから約10ヶ月くらいまでの寝かせ方で確定します。
10ヶ月ほど経過すれば頭蓋骨が固まるため頭部の形への影響はなくなってきます。
逆に10ヶ月くらいまでならば頭の形が変形していても治せます。
同じ方向を向いて寝ないようにする対策
子供がいつも同じ方向を向いてしまう癖をなおす為に私が行ったのは、子供の寝ている向きをたまに変えるということです。
私はベビーベッドを部屋の壁にくっつけるようにして使っていたのですが、そうするとどうしても壁側ではない方向からしかお世話が出来ないので、子供もその方向しか向かなくなります。
また赤ちゃんは明るい方向や音が出ている方向を向く事が多いです。
ですので、私は子供の寝ている向きをたまに変えました。
例えば、普段は左が壁側になるように寝ているとしたら、枕を足元側に置いて体の右側が壁になるようにするという感じです。
こうすると自然に子供も親である私がお世話する方向(壁側ではない方向)に向くようになります。
また、ベッドメリーの位置もたまに変えたりしました。
とにかく子供が常に同じ方向に意識や視線を向けないようにするよう心がけたのです。
それだけでは不安な方は平行してグッズを使うといいと思います。
頭の形を綺麗にするドーナツ枕も色々と販売されていますよ。
推奨は3ヶ月くらいから1歳までの使用で効果があるようです。
親が注意して防ぐ事が愛情
上記のような取り組みで、なんとか現在小学生の子供の頭の形はおかしくなっていないようです。
私の場合、自分自身の頭の形がいびつなので子供には同じようになって欲しくないという気持ちが強かったため色々防止策に力を入れました。
もしかしたら一般的にはこういった取り組みはそこまで力を入れられないことなのかもしれませんね。
でも、やはり普段は分かりにくいものの、触ってみると左右の頭の形が違うというのは地味にコンプレックスになるものです。
実際に私がそうでした。
何より、親がきちんとケアしてくれなかったんだなと大人になってから思うことのほうが意外に辛いかもしれません。
私のように感じる人が出来るだけ少なくなるよう、プレママさんや新米ママさんには是非赤ちゃんの向きぐせには気をつけてケアしてあげて欲しいなと思います。
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