子供のアトピー性皮膚炎の原因と改善対策!シャンプーと保湿をするといい?

子供の悩みと対策
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2歳の子供がアレルギー性のアトピー肌と診断されました。
痒みと乾燥がとても酷くとても可哀想です。

その肌への負担を軽くするために色々と原因や対策を考えてやっています。
もちろん皮膚科の病院にも行っています。

試してみて効果があった事をまとめてみました。
同じような皮膚の疾患で悩んでいる人は試してみてくださいね。

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親の肌は丈夫なのに子供はアトピー肌

私は34歳の主婦で5歳の子供がいます。
大阪府在住で子供を含めて3人家族です。

子供は2歳ぐらいからアトピーの素質があると皮膚科の先生に言われてしまいました。
両親ともにこれまで皮膚疾患経験は全くありませんでした。
むしパッチテストなどもせずにいけてしまうぐらい肌は強い方です。

ですので、なぜ私達の息子はアトピーの要素が含まれてしまったのかと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
夏は暑さや汗からかゆみが発生します。
秋や冬は乾燥から肌のかゆみが発生し、1年を通してずっとかゆみがあるような状態です。

夏でも肌が乾燥して痒い

また、夏の暑い時期でも肌が乾燥していて極度の乾燥肌と診断されました。
極度の乾燥肌は体だけでなく、頭皮にまで及んでいたのです。

乳幼児期に見られる脂漏性湿疹と呼ばれる肌疾患です。
通常4、5歳の時期に起こることはないと言われているのですが、まさかの2歳に症状が出てから5歳の今もなお頭皮のめくれは改善されず現在進行形で戦っています。

2歳から肌に変化!原因はかなりの乾燥肌だった!?

子供が生まれた時は特に何も異変もなく普通の肌質だったのですが、2歳ぐらいから突然肌に変化が現れ出しました。

冬になるととてつもなく肌が乾燥し腕や足、頭皮をがカッサカサになり、痒いのか頻繁に掻いてる姿をみるようになりました。

腕を触ると白いプツッとしたできものが両腕の肘より上の部分にたくさんできていて足も乾燥して粉を吹いていました。
頭皮はめくれてフケのようにパラパラっと落ちてしまう状態です。

これはいけないと思い皮膚科に連れていきました。
すると先生からは極度の乾燥肌と診断され保湿クリームと頭皮に塗るお薬をもらい朝晩と毎日塗るように言われました。

朝は起床時に保湿クリームを塗り、夜はお風呂に入った後に肌と頭皮にクリームを塗る。
この方法でしばらく経過をみることになったのです。

保湿クリームは乾燥の季節だけではダメだった!

クリームを塗る続けた事によって足については少しカサつきが減り、頭皮もめくれている箇所が減ったので全体的に落ち着いたように感じました。
しかし、この症状は冬の季節だけではなかったのです。

夏場の蒸し暑い時期にさしかかったので、もう大丈夫だろうとしばらく保湿クリームの使用をやめてみるとまたしても、足や腕を掻き出したのです。「痒いの?」と聞くと「痒い」と答える息子。

保湿クリームの使用をやめると季節関係なく肌の乾燥とかゆみがでてくるのです。
再度皮膚科を受診すると極度の乾燥肌でアレルギー性のアトピーの可能性があると診断されました。
肌質に関しては、遺伝が関係していると先生から言われてしまったのです。

乾燥を防ぐためにやっている対策

極度の乾燥肌ということが主な原因という事でした。
これまでシャンプーやボディソープは全て家族で同じものを使用していました。
そのため全身ベビーソープは洗浄力が強すぎないので、息子だけ保湿力が高い「アトピタ」の製品へ変更しました。

 

アトピタは肌トラブルの原因となっている水分と油分の不足に注目した商品です。
赤ちゃんの肌を守るように保湿成分が配合されていますよ。

胎児の頃にはお腹の中で「胎脂」という成分に包まれています。
「胎脂」はとても高い保水力をもっています。
この「胎脂」の力に注目している商品でもあります。
無香料・無着色です。

 

 


 

肌の乾燥よりも、頭皮のはがれが結構ひどかったので1週間ほど試しに「お湯シャン」と呼ばれる、お湯のみで頭皮を洗う方法を行なってみました。

しかし、子供は頭皮から多くの汗をかく事と1週間ほど試してみても効果があまり見られなかったので早々に断念してしまいました。

病院から処方されたのは、小児科では有名な保湿クリームの「ヒルドイドローション」でした。
このクリームは有名ですよね。
皮膚科の病院で処方されて購入できます。
乾燥を防いで血行を促進します。

 

美容には高いクリームよりもヒルドイドが良いという女性誌など記事が口コミで広まったことがあります。

そのため病院で処方してもらう人が急増化したというニュースもありました。

子供に処方してもらったものを自分で使ってみたなんて書き込みもありましたね。
保険の対象から外される可能性もあるなんてお話もありました。

 

毎日毎日、朝晩とかかさず使用する事で両腕と足の乾燥はおちついてきました。

頭皮のめくれについては、病院から処方された脂漏性湿疹専用の薬を塗っています。
いづれも365日毎日ずっと使用しています。
塗らない日が3日も続くとすぐにカサつきや腕のプツプツが出てきてしまうのです。

ベビーシャンプーとヒルドイドローションが効果あり

頭皮の病気でもある脂漏性湿疹には、お湯だけでのシャンプーはすごく効果的なようで実際にお湯シャンプーを続けていて症状がマシになったという例を聞いたことがあります。

私の子供の場合はまだ小さいうちは寝ている時も頭から大量の汗をかくので衛生的な面が少し気になった事もあり、全身使用ができるアトピタのシャンプーに変更しました。

アトピタはベビーシャンプーなので洗浄成分が頭皮に残りにくい低付着洗浄処方を採用しているという点も良いなと思うポイントです。

また、天然成分が配合されていることと保湿成分も配合されていて、防腐剤無添加なので肌の弱い子供にはぴったりな商品だと思います。

 

アトピタのシャンプーに変更してから、頭皮のめくれの大や箇所が小さくなった気がします。
また、洗い上がりがつっぱらずしっとりしているので、足と手の乾燥も少しマシになりました。

 

使用しているヒルドイドローションは本当に乾燥肌には最適だと実感しました。
ローションを使用して1週間もすると、白いプツプツが小さくなっていました!
保湿をしっかりできている証拠だと思います。
シャンプーを変えて、ヒルドイドローションを根気よく毎日塗りつづけている効果を実感しています。

ヒルドイドローションは量が少なく減りが早いのが難点

ヒルドイドローションに関しては、小さくて持ち運びもできて便利なのですが朝晩と毎日使用していると無くなるのがものすごく早いです。

息子の場合は、ほぼ全身乾燥肌なので足から背中お腹、両腕に顔まで全て塗りこみます。
また、皮膚疾患のある腕と足については念入りに塗ります。
そのため、あっという間になくなってしまうのです。

薬局やドラッグストアに販売されているものではないので、また皮膚科を予約してヒルドイドローションをもらいに行かなければなりません。

1ヶ月から2ヶ月に1度のペースで頻繁に皮膚科を訪れているので、結構時間がかかり大変です。
こういった皮膚疾患の患者にだけでも、大容量のヒルドイドローションを製造してほしいなと思います。

また、テクスチャーはさらっとしていてべたつきはないのですが、塗る時に本体を持って中の液体を出して塗らないといけないので子供が自分でも塗れるようにポンプ式のタイプのヒルドイドローションを開発してくれたら嬉しいなと思いました。

皮膚疾患は早期改善が大事

自分や旦那さんはこれまで生まれてから一度も肌トラブルを抱えたことはありませでした。
肌も比較的強い方で、かぶれたり湿疹がでたこともありません。
そのため、まさか自分の子供が肌疾患を持つことになるなんて考えたこともありませんでした。

小さい体で必死にかゆみを我慢している子供の姿をみると、なぜ両親は皮膚疾患を抱えていないのに息子はこうなってしまったんだろうとかわいそうに思ったこともありました。

しかし、悩んでいても仕方ありません。
できる限りのことをして皮膚のトラブルを軽減させてあげることを努力しようと子供と一緒に頑張っています。

夏場は汗で痒いけれど肌の乾燥はとれず、冬になると粉をふくぐらいの乾燥で逆に痒みがでます。
頭皮の脂漏性湿疹は頭皮がめくれてしまうのでフケのようにパラパラと肩に落ちてきます。

小さいうちは気にしないと思いますが、思春期になると絶対に気になると思うので、この病気が早く治るなら出来るだけのことをしてあげようと思っています。

皮膚トラブルは気になったら早めに皮膚科に行って症状にあった薬をもらってください。
早期改善が一番です。

 

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