私は男性不妊と診断された旦那を持つ主婦です。
精子に奇形が多くてしっかり泳げないのです。
そのためタイミング法による自然妊娠は諦めました。
不妊の原因特定と治療のため病院に通っていてめでたく双子の赤ちゃんを出産する事が出来ました。
医師から勧められたサプリも効果があったと思います。
また、不妊治療中に夫婦円満に過ごす事もとても大切です。
私なりの方法を書いてみました。
男性不妊ですが私も色々な事を試して卵子を元気にするための活動をしてきました。
そんな努力もあってか妊娠して出産まですることが出来ました。
海外の病院での不妊治療も日本と一緒
私は36歳の主婦で子供は3歳の双子がいます。
結婚して7年目で旦那と4人で生活しています。
住んでいる場所はアメリカ合衆国のハワイです。
3年間の不妊治療を経て双子の男女を授かりました。
不妊の原因は男性不妊です。
排卵誘発剤を使用してのタイミング法を試しました。
その後は人工授精5回やっています。
最終的には顕微授精の2回目での妊娠です。
ハワイの不妊治療専門医に通院していたのですが、保険の適用も無く一度に80万円以上掛かりました。
ここには、日本人の看護婦さんもいるので安心できました。
同じ島に他に家族もいないのと主人が出張の多い仕事をしているので、日々双子育児に奮闘しています。
不妊治療の経験は人生観を変えるような大変な出来事でしたが、辛かった経験は今の子育てに生かされていると感じます。
旦那を説得!奇形精子が多いのが不妊の要因
結婚前に主人の睾丸に腫瘍ができて手術をしました。
良性腫瘍だったのですが、今後の子作りへの影響は分からないと主治医に診断されました。
結婚後にハワイに移住し、1年が経過しました。
セックスは全く避妊せずにしていましたが、主人の手術の影響なのか自然妊娠には至りませんでした。
先ず、私が主治医に相談しに行き婦人科検診を受けました。
しかし異常はないため今後のプランを話し合いました。
その後さらに1年間のタイミング法を続けましたが自然妊娠に至ることはありませんでした。
改めて主治医を訪れ、人工授精、体外受精とプロセスを踏むことになりました。
総合病院の不妊治療外来で様々な検査を受けることになったのでした。
卵管造影検査で卵管の詰まりが無いかを確認をしました。
定期的な子宮内のエコーなどをやっても異常は見られなかったです。
結果的には婦人科の主治医から主人の不妊検査を進められました。
その後、主人を説得するのに半年以上経過しました。
男性不妊の原因と改善方法
主人が不妊検査に行きました。
結果は精子の運動量が不足している事と正常な精子が全体の30%しか無いことが判明しました。
特に精子の中に奇形な精子が多かったのです。
奇形な精子とは真っ直ぐに泳げずくるくる回って泳いだり尻尾が短い精子です。
子宮に辿り着くことが出来ません。
そんな要因から旦那は男性不妊であると告げられました。
理由としては、体質や生活習慣、肥満などが挙げられます。
定期的な運動や禁煙などを勧められたのでした。
タバコはもちろん論外ですよね。
マカや亜鉛なども併せて摂取するようにしていました。
すぐに改善出来るわけではないので正常な精子を選んで受精させる人工授精か顕微授精にする方が効率が良いです。
私が妊娠しやすくするために試した方法
私が試した色々な方法を書いてみました。
誰でも出来る事なので試してみると良いかなと感じます。
卵子を強くするサプリメント
サプリメントの摂取をしました。
コエンザイムQ10が卵子を強くすると主治医から進められたので、ネイチャーメイドのコエンザイムQ10を摂取しました。
ネイチャーメイドはアメリカでもっとも有名な栄養補助食品のブランドです。
摂取していたネイチャーメイドのサプリメントは外国製なので1粒1粒が大きいです。
毎日摂取しなければならないものなので、もう少し飲みやすいサイズだと嬉しいですね。
加えて、強めの匂いもあるので、外国の薬に慣れていない人にとっては飲みにくい製品かもしれないです。
総合ビタミンの接種
総合ビタミン剤の摂取もしました。
私の栄養バランスを整えて妊娠しやすくするために主治医から進められました。
マルチビタミンは1日に必要なビタミンの量を含んでいます。
全部で12種類のビタミンが1度に摂取できますよ。
摂取量は1日1粒です。
特に妊娠希望の人はビタミンAの過剰摂取に気を付けましょう。
胎児が奇形になる可能性があります。
マルチビタミンの1粒にはビタミンAは600μgが含まれています。
不妊治療のためにストレス原因を排除
ストレスを溜めないために仕事を退職しました。
空港でグランドホステスをしていたのですが立ち仕事なのと重いものを持ったりする事もあります。
また、気分屋な上司から怒鳴られることなどの仕事のストレスを無くすために退職しました。
夫婦で揃ってのストレス発散もしました。
体を動かすことと夫婦関係を良好に保つために週末にハイキングに行くようにしました。
不妊治療をしているとどうしても夫婦喧嘩が増えるので、お互いが楽しんで精神的安定を得られることが目的でした。
男性不妊のため人工授精か顕微授精で挑む
不妊治療は、男性側の不妊であってもどうしても女性に負担がかかります。
そのため、私達には夫婦喧嘩が耐えなかったです。
自分だけ妊娠に向けてサプリメントを摂取したり、痛みの伴う検査をしたりしているにも関わらず、主人が具体的に動かないことが原因で何度も喧嘩に発展しました。
処方されている薬でホルモンバランスが変化している影響もあったと考えられます。
そこで、夫婦で週末にハイキングに行く事にしたのです。
ハイキングは夫婦関係を良好に保ちキレイな景色を見ることでリラックス効果も得られ、体を動かすのでエクササイズにもなりました。
ハイキングに行くようになってから、お互いが精神的な安定を得られたように感じました。
2度目の顕微授精を受ける前に医師からコエンザイムQ10を進められていました。
摂取すると排卵前の子宮内のエコーを撮ると卵巣にたくさんの卵子が見られました。
1度目と比べると倍以上の数でしたのでとても驚きました。
加えて採卵時には1度目が13個だったのに対し、2度めは42個採卵することが出来たのは、コエンザイムのおかげだと思っています。
不妊治療中は夫婦関係が大事!喧嘩をせずに良好に過ごす方法
私達は、たまたまハワイに住んでいたので季節を気にせずに毎週ハイキングに行くことが出来た。
しかし、日本には四季もあるしハイキングの天敵である蛇もたくさんいるので注意しなければならないと思います。
夫婦関係を良好に保つためなら、その手法は何でも構わない思います。
テニスでもキャンプでも良いし一緒に散歩に出るだけでも良いと思っています。
しかし夫婦が体を動かして、会話をしながら時間を共有することが最も重要です。
そのため個人個人で没頭してしまうようなものは合わないと思います。
市町村のイベントで子供のいない夫婦が参加するアクティビティーのイベントなどを主催してもらえると不妊治療というカテゴリーではなくて、夫婦のアクティビティーという形で参加することが出来るのではないだろうかとも思います。
1人で大変だった顕微授精!
2度目の顕微授精の時に主人の長期出張が決まり精子を凍結してから出張に行ってもらいました。
顕微授精は採卵も移植も全て一人で受けました。
麻酔を受けるので帰りは運転できないため友人に送迎してもらいました。
この経験も自分を強く保てた出来事だと思いますし、送迎してくれたその友人は今でも家族のような付き合いをしています。
今では、毎日元気いっぱいの双子の子育てに追われる毎日です。
はじめての子育てにも関わらず双子ということでしんどい時もありますが、不妊治療を経験したこと以上に辛いことは無いと思うのでやって行けています。
よく不妊治療は先の見えないトンネルだという言葉を使う人がいますが、本当にその通りだと思います。
しかし、悩んでいては何も始まりません。
パートナーの方とコミュニケーションを取り、良好な関係を築いていく事が妊娠に向けての第一段階ですよね。
そして、信頼できる人に頼ることを忘れないで下さい。
私は子供たちが生まれるまで知りませんでしたが、今は国や市町村からの助成金もあるようです。
チャンスが有るなら何度でも挑戦して、授かって欲しいと思います。
不妊症からめでたく妊娠出来た方法はこちら!
不妊の原因には本人の体質などを含めて様々な要因があります。
なるべく効果がありそうなのを同時にやっていく事で妊娠できる可能性が高くなると思っています。
是非参考にしてみて下さい。
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